47歳

（photo：富良野）

47歳になりました。どうやらかなりの大人のようです。きのうは、村田和人さんのライブの初日を無事終え、ほっとしながら47歳を迎えました。とりあえず、ちゃんとやってる自分、まあまあえらいと思う。でも、ぼくよりもっと年上の現役ミュージシャンはもっとえらいわけです。きのう一緒だった村田さん本人はもちろんのこと、ベースの湯川とーべんも、もう５６歳、むかし、うじきつよしとこどもばんどをやってたベーシスト。歌手の湯川潮音ちゃんのお父さんでもあるわけですが、自らのことを、生涯、バンドマンと呼んでる。かっこいい。みんな、バンドがやりたくて東京に出てきたわけですが、長い年月の中、気づけばアレンジもやるようにもなり、40過ぎればプロデューサーと呼ばれるようにもなってる。でも、もともとはバンドがやりたかったわけで、そんな生き方をとおしてる湯川とーべんはほんとにえらいと思う。そんなことに気づいた何年前からは、クレジットに「プロデューサー」と書かれるのがすごくいやになった。なるべく、produced by 〜  、arranged by 〜 にしてもらってます。ぼくの場合の肩書きは、「音楽家」。「つくること」、「演奏すること」の２つは、生涯現役でやっていくと思う。と47歳になった今日、えらそうに記しておこう  :)

写真は、何か誕生日、気の利いた写真はないもんかと探してたんだけど、何も出てこず、何年か前富良野に行ったときの好きな写真が出てきたので、upしておきます。本文と全く関係なしです  ^^;