手術

8:30、父の手術が始まりました。手術に耐える体力ありということで、84歳の高齢で大手術となりました。きのうは昼に鮨を食べてから病院に入り、医師からオペの最終説明。100%ポジティブに治すぞと言っていた父も前日になると、とても弱気な表情でした。ぼくが学生の頃あんなに恐かったのに...弱々しくトボトボ休みながら歩きます。そんな姿を見てると、涙が出てきます。きのうは朝から晩までいっしょにいて、ずっと話をしていました。家族ができる唯一最大限のことだしね。オペ当日、寝れなかったと話す父を元気づけ、オペ室へと送り出しました。いまぼくは病室でぼんやりと待ってます。自分も年を重ね、少しずつ周りの人が他界し、自分の親もまたその準備に入りはじめた。今まで仕事やプライベートでたくさんいろんなことありましたが、不安に思ったこと、恐いと感じたことはほとんどなかった。でも正直今、ものすごく漠然と不安です。こんな時期、父を励ましながら一緒に過ごすのもまた、恩返しなんだろう。今までさんざん心配、迷惑をかけてきたわけだしね。。。